ブログのことなど

最近、はてなブックマークRSSを本格的に使うようになった。それで感じるのだが、本当にこうしたツールが、これまでのインターネットとの関わり方を変える可能性があるということを実感した。梅田望夫さんが「ブログをツールととして本を書く」というようなことを著書の中で書いていて、それを読んだときは何のことやらなあ、という程度にしか感じなかったが、ここ数日、少しわかるようになった。ネットは情報を記憶して整理しておくツールとして、かなり使いやすく成長してきている。特にはてなブックマークには賛否両論あるようだが、自分のツールとしてはかなり使える。
それからRSS。これも便利。どういうブログをマークしておくかが問題だが、そこで十分なチョイスをしておけば、相当に情報収集効率が上がる。FEEDで新たなビジネスモデルを構築しようという動きもあるようだが、それも宜なるかなR30さんは「これからはPVからFEED」とのエントリーを書いているが、確かにそうだ。

さらにグーグルのパーソナライズサービスが、もっと日本語環境に対応すればいいのだが。あるいははてながもっと強化されるとか(しかしはてなはヤフーのような本格的なポータルサイトを作る気はなさそうで残念)。

いかに価値ある情報(当人にとって)をまとめて効率よく集められるか、そしてそれを加工したり利用しやすくする環境をどう作るかで、今後数年のビジネス競争は決まるのではないか。