衆議院懲罰委員会で永田氏弁明

永田議員が弁明をしたが、やはりここまでくると焦点は情報仲介者が誰で何の目的でこんな偽メール情報を流したのか、という点だろう。きょうの永田氏の話を聞くと、国会で質問されるにあたってだんだんと不安になって、情報をさらに狭めたりしているようで、どこまで腹の据わった人物なのか、大いに疑問だ。かなりいかがわしい印象を持たざるを得ない。民主党は一刻も早く幕引きしたい(衆院千葉7区の補欠選挙もあるし)が、与党の引き延ばし戦略でなかなかそうもいかないようだ。この話が続いている限り、民主党はとても自民党に対して攻勢をかけられないわけで、自民党としてはこうした状況が長く続いた方が国会運営も楽になる。しかし国民としてはこういうくだらない話は早々に白黒をはっきりさせてもらって、もっと取り組むべき課題や議論すべき政策について国会で議論してほしいところだ。