民主党永田議員が再謝罪

メール問題に揺れる民主党。きょう永田議員が再び会見して先日の最初の謝罪会見の「修正」を行った。党の見解と同じく、メールは偽物だったと断じざるを得ず、３０００万円の振り込み疑惑は存在しない、と明言。その後衆議院本会議場では自分の懲罰動議がはかられるのを前にに直接謝罪、深々と頭を下げる様子がテレビカメラに映っていた。民主党も信頼回復に向けて必死だ。落ちるところまで落ちたという印象。野田国会対策委員長の後任人事では、いろいろな人に断られ続けて最後に渡部恒三さんに落ち着く。副議長までやった人の国対委員長。小泉総理が自民党の国対副委員長だったときの国対委員長だったとかで「委員長を支えなきゃな」と軽口をたたいていたとか。まったく今の民主党には与党を脅かす迫力はない。自民党が小泉総裁との緊張関係を保っているからいいようなものの、政府与党を監視する役目をほとんど果たし得ない。大変不幸なこと。